就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #9 将来像への過程
よいしょ~🐻
前回は僕の将来の目標と、目標を見つけたキッカケをつらつらと書かせていただきました。では、その目標をどう就活に活かすのか。
しかし、疑問があると思います。特に僕の将来の目標は、アートと林業という、大学の専攻とことなる業界の目標です。そんなことを面接でいったら、不利になるんじゃないの?
たしかに、大手企業などが時間をかけて教育する将来の管理職候補として雇うのでしたら、会社の欲する人材ではないので、不利です。しかし、ベンチャーでは異なることが多いです。お金が循環するように、人も循環しているという認識もあるのでしょう。短期間でもがっつり働いて、転職してからも良好な関係を持って、新しいビジネスに発展することもありますから。
なので、将来の目標で重要なのは、目標自体ではないんですね。企業が見ようとしているのは、なぜその目標を持つに至ったのかと、どうその目標を達成しようとしているのかです。
それらを選考中の企業に結び付けることができれば、とても効果的な志望理由となるのです。
というわけで、前者のキッカケはすでに書いたので、後者の目標達成方法について書いていきます。
結論から言うと、どう貢献するつもりなのかということです。
企業の方は新卒にそこまで大それた能力を求めていませんし、中途だったとしても、環境が変われば能力をすぐに発揮できない人もいます。
なので、違う方法でアピールしましょう。僕の場合なら、
僕は、10年以内に現代アートのギャラリーを開くという目標があります。(ギャラリーの説明と、そのキッカケを入れる)ギャラリーを開くためには、美術に関する情報収集はもちろん、ビジネススキルも必要です。とても漠然としていますが、特に、アートを売るための営業力と、ギャラリーを運営するための経理が必要だと考えています。私には、モノを売った経験がほとんどありません。なので、体力のある、今、20代で一人前のビジネスマンとしての基礎をたたきあげたいと考えています。そのためには、お金と時間を成長のために、そして、業績を上げるために使う必要があることも理解しています。また、言葉でいうのは簡単ではありますが、覚悟もしています。
ただし、御社で学んだことのみで、御社に貢献するつもりはありません。これまで、私はアメフト部の部長を経験し、チームのマネジメントや教育をした経験もありますので、すでにある能力も用いて貢献したいと思っています。
ということを言っていました。
まとめ
目標(現在)→キッカケ(過去)→目標達成のための分析(どのような能力をつけたいのか)→会社にどう貢献するか
という流れで話していました。もちろん、他にもたくさん流れがあると思いますが、
・目標に向かって努力する覚悟がある
・物事を情熱だけでなく客観的に観る冷静さと客観的視点を持っていること
・学ぶのではなく、あくまで結果を出して業績を上げること
は伝えるようにして、自分に会社が能力を与えるだけのような関係性を理想としてはいないといった、主体性のある印象を与えられるようにしましょう。
次回は、面接のときの態度や姿勢について書きたいと思います。
自然体でいいのよ~ってね
じゃまたね~