就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #14 働くんだと自覚していこう
よいしょ~🐻
就活という言葉はあるけど、どこから就活なんだろう?「あ~、俺も働くんだな」と思い始めたら就活が始まった瞬間です。就活も人生を選択することです。
いつから就活が始まったのか?人生を狭めていく選択について考え始めたら、就活が始まったと思っていいでしょう。
キッカケは、先輩や同期、あるいはバイト先の方々など、周りの人たちから影響をうけて、漠然と自覚し始めるのではないでしょうか?彼らと同じように、社会の一部として働き始めることを自覚し始める人が多いのではないでしょうか?
自覚していくことは大事です。少しずつ、自分の未来について考えていきましょう。環境が人を作っていくので、自分で自分の将来を考える環境を作りましょう。スマホの通知をオフにして、画面を下に向けて、数分でもいい。考えてみよう。
・何がしたいのか
・何ができるのか
・何者になりたいのか
・何が必要なのか
何かに集中するときは他の情報が入ってこないほうがいいです。それは、自分の将来について考えるときも同じです。スマホをみていると、他の人たちがどのような楽しいことをしているか見ると、それと比較して気分が落ちてしまうことがよくあるでしょう。だから、必ずスマホは置きましょう。自分だけと向き合って、自分がこれからどのような選択をするといいのか考えましょう。注意点としては、「○○すべき」としないことです。すべきというのは、先入観によって生まれる言葉です。方法なんていくらでもあります。以前、記事にもとりあげた通り、就職しないという選択もあるわけですから。自分の目指す方向が決まりつつあるなら、自分で考えた後に、いろんな人に相談しましょう。なんなら面接官に相談してもいいです。自分と同じ答えになる人もいますが、たまに、自分にあたらしい気づきを与えてくれます。
話がそれました。どこからが就活かという方向に戻します。
僕が就活を始めたのは、卒業の1年半前。8年大学にいたので、大学に入って6年半経過したときです。周りはなんだかんだ就職して、全国にちりじりになって少ししたころに、就活のツールとしてマイナビを使っていなかったOfferBoxを紹介されたころからです。なぜ、マイナビを使っていなかったかというと、なんとなく周りも使ってるから同じものを使いたくないという子供のような理由でした。OfferBoxウェブ上に自分のプロフィールをはって、企業の側から勧誘をいただけるサービスです。このプロフィールには、自分の紹介や今までやってきたこと、そして、どのような将来を見ているのかを書く欄があります。それを埋めるところから、自分についてちゃんと意識して考えるようになりました。それまでは、「あれもこれもやりたい!」「こんな能力が欲しい!」「こんな人になりたい!」ということを漠然と考え、とにかく、人に必要とされたいという欲求のために生きていただけでした。
しかし、自分の考えていることを文字に起こしていくことにより、自分がやっていることに気づけたんです。Youtubeでみた、今まで広げてきた自分の可能性を狭めていくのが大人になること、というのはこれか!と。最初は、自分について理解が進み、とても楽しかったのですが、何をするのかを選択するフェーズに入ると楽しいとは全く違う感情を抱くようになります。恐怖です。いままで、無限に追及することができると考えていた自分の可能性を狭めて、あることに特化させていくことが怖くなったのです。しかし、その恐怖を経験できたので、成長を感じました。何となく生きてきた自分でも、ちゃんと理由をもって選択できるようになってきたからです。ちゃんとした理由というのは、思いつきで言う理由ではなく、自分の過去と将来、あるいは、社会情勢から考えて出た、裏付けのある理由です。
それを身にしみこませることができれば、面接で理由を聞かれたときに困ることはありませんでした。その理由に合わない会社、合わない職種には応募しないことです。嘘をつかなければならないかも、理由を新しく考えることになって、無駄な時間と労力を使ってしまうことになるからです。
まとめ
恐怖を乗り越えて、人生を選択しましょう。
そのために、自分と向き合い、文字に起こしましょう。
そうすれば、確固たる理由を持って自分の道を選択できます。
即行動!
次回は、将来の選択の際に、僕が誰に相談したかを書きます。
じゃまたね~