熊のもろもろ

香港、台湾、日本など日本国内外での日記や思ったこともろもろ書きます。 なるべく継続

就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #10 背筋を伸ばして面接するの?

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よいしょ~🐻

自分の将来が決まってきて、辞退者が増えてきて、ちょっぴり悲しく、たくさんの人たちが意思決定をしていくことに喜びすら感じる、今日この頃の熊です。

さて、面接のときの態度や姿勢について、ぱっきとしなければ!と思ってる人が多いと思います!そりゃ、よく見られたいですものね!

ちなみにあなたはなぜそうするの?いつも背筋が曲がっている人には特に聞きたいです。「私、自分を偽るのが得意なんです!」って?

なんて思っていません笑

だって、例えば他社様とお会いするとなった時にだらしない印象を相手に与えてしまうことがないかも知っておきたいですからね!選考時にできないことが、他社の方とお会いするときにできるかわかりませんからね。信用できるかの1つの指標とも言えますね。

しかし、ここで理解しておいてほしいのは、相手に失礼と思われないかであって、背筋を伸ばしてなければいけないということではありません。もし、無理をして背筋を伸ばすようであれば、一緒に働こうとしていこうという相手に、逆に緊張感や不安感を与えてしまいます。なので、姿勢で大事なのは、相手に負の感情を与えないかどうかです。自然体で失礼になるような態度にならないのであれば大丈夫です!周りの人に見てもらって、一応チェックしてもらいましょう!

 

しかし、やる気をどう伝えるかも重要ですよね。姿勢で示そうという人もいるかもしれませんが、それは、自分の言葉に込めましょう。どれだけその会社で働きたいのか、どう自分が貢献できるのか。言葉にも、声色にも乗せて伝えましょう。それにはもちろん心からそう思えるように準備(自己研究と企業研究)が必要です。

 

まとめ

姿勢は負の感情を与えない姿勢で!無理しない。だらけすぎない。相手を尊重する姿勢でいよう。なぜなら、やる気は自分の言葉から伝えることができるから。

必ずあなたを必要としてくれる企業がいるはず。自然体で行っても大丈夫。

 

次回は、どのように面接官が面接者を観察しているか書こうかな

じゃまたね~

就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #9 将来像への過程

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よいしょ~🐻

前回は僕の将来の目標と、目標を見つけたキッカケをつらつらと書かせていただきました。では、その目標をどう就活に活かすのか

しかし、疑問があると思います。特に僕の将来の目標は、アートと林業という、大学の専攻とことなる業界の目標です。そんなことを面接でいったら、不利になるんじゃないの?

たしかに、大手企業などが時間をかけて教育する将来の管理職候補として雇うのでしたら、会社の欲する人材ではないので、不利です。しかし、ベンチャーでは異なることが多いです。お金が循環するように、人も循環しているという認識もあるのでしょう。短期間でもがっつり働いて、転職してからも良好な関係を持って、新しいビジネスに発展することもありますから。

なので、将来の目標で重要なのは、目標自体ではないんですね。企業が見ようとしているのは、なぜその目標を持つに至ったのかと、どうその目標を達成しようとしているのかです。

それらを選考中の企業に結び付けることができれば、とても効果的な志望理由となるのです。

というわけで、前者のキッカケはすでに書いたので、後者の目標達成方法について書いていきます。

結論から言うと、どう貢献するつもりなのかということです。

企業の方は新卒にそこまで大それた能力を求めていませんし、中途だったとしても、環境が変われば能力をすぐに発揮できない人もいます。

なので、違う方法でアピールしましょう。僕の場合なら、

僕は、10年以内に現代アートのギャラリーを開くという目標があります。(ギャラリーの説明と、そのキッカケを入れる)ギャラリーを開くためには、美術に関する情報収集はもちろん、ビジネススキルも必要です。とても漠然としていますが、特に、アートを売るための営業力と、ギャラリーを運営するための経理が必要だと考えています。私には、モノを売った経験がほとんどありません。なので、体力のある、今、20代で一人前のビジネスマンとしての基礎をたたきあげたいと考えています。そのためには、お金と時間を成長のために、そして、業績を上げるために使う必要があることも理解しています。また、言葉でいうのは簡単ではありますが、覚悟もしています。

ただし、御社で学んだことのみで、御社に貢献するつもりはありません。これまで、私はアメフト部の部長を経験し、チームのマネジメントや教育をした経験もありますので、すでにある能力も用いて貢献したいと思っています。

ということを言っていました。

 

まとめ

目標(現在)→キッカケ(過去)→目標達成のための分析(どのような能力をつけたいのか)→会社にどう貢献するか

という流れで話していました。もちろん、他にもたくさん流れがあると思いますが、

・目標に向かって努力する覚悟がある

・物事を情熱だけでなく客観的に観る冷静さと客観的視点を持っていること

・学ぶのではなく、あくまで結果を出して業績を上げること

は伝えるようにして、自分に会社が能力を与えるだけのような関係性を理想としてはいないといった、主体性のある印象を与えられるようにしましょう。

 

次回は、面接のときの態度や姿勢について書きたいと思います。

自然体でいいのよ~ってね

じゃまたね~

就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #8 自分の将来について

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よいしょ~🐻

今回は僕の将来の目標と目標をもったキッカケを書いていこうと思います。

先にキッカケを得ることになった理由を言ってしまうと、なんでもいいので、行動していたからと、仕事をしている人との出会いがあったからです。一生懸命に行動していたかというとそうでもないので、将来の目標が見えないという方にとっても、そこまで現実離れした話ではないかなと思います。なので、ご一読いただいて、なんとなく行動してみてもらえたらと思います。

 

では、僕の目標ですが、2つあります。就活シリーズの#6ほんとに就職するの?でも触れたのですが、

①若いアーティストを紹介する場を作り、日本人がもっとアートに触れる機会を増やしたい。

②檜の森を作って、維持管理していける仕組みと組織を作る。そして、できた木材を寺社に寄贈する。

①から順番にいきましょう。

まず、現代アートとの出会いは、僕の場合は、アート業界以外が入り口でした。僕の大学の専門は日本建築史です。古いものを継承したいという思いから、寺院の修理現場で働いていた経験もあるので、自分でももっと直接的に貢献したいということで、大学の友人たちと一緒にやろうという話がありました。縁あって、京都で町家の改修を任せていただくことができました。

 実際に施工もやっていっているので、様々な人にも自分のやっていることの紹介などもしていました。すると、またまた縁あって、寺院の修理現場で知り合った方から、我々の町家で「町家の日」(https://machiyanohi.jp/)に参加する形で、イベントをしてくれないかというお話をいただきました。そこで、またまたまた縁あってアーティスト「やましたあつこ」(https://atat000x.wixsite.com/siatsuko/2019)さんに個展をしていただけることになりました。これが私とアートの出会いでした。

 彼女にいろいろと質問をして、アート業界について教えてもらい、さらに、自分でも関西関東のギャラリーへ足を運ぶようになりました。なんと、ギャラリーは入場無料なのです!だから、作品が売れないとアーティストもギャラリーも収益が上がらず、アートを制作していけないのです。などなどの事情をしり、さらに、アートに触れることで気づきがありました。アートから作者や作者の込めた気持ちを理解しようとすると、どんどん新しい発見や感動を見つけることができ、自分の心が癒されていました。そして、この感動をもっとたくさんの人に知ってほしい!

 そして、死ぬんじゃないかというくらい苦しみながら自分をアートという形で自己表現を突き詰めていって、感動を与えてくれるアーティストに尊敬を抱き、かつ、制作に貢献したいと思うようになりました。

 この感動を与えてくれるアーティストと、アートから何かを感じ取る努力ができる日本人が共存できたら、もっと魅力的な日本・日本人が増えると思っています。

 この考えまで行きついたキッカケは、自分が少し行動したことと、縁・運に恵まれたことでした。なので、ほとんど助けていただいて見つけた目標でした。

 

次に②に行きます。

大学の建築専攻で研究していた時にキッカケがあります。

私の学部の卒業論文は、近代の吉田種次郎という大工に関する研究でした。それ以前から大工という職人には、かっこいいという単純で純粋な関心や憧れがありました。なので、大工について書かれた論文や文献だけでなく、一般向けの書物も読むようになっていました。そこで、ある本に出合います。

西岡常一(つねかず)『木に学べ』小学館文庫、2003年

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DTD4MXB/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

この本を読んで衝撃を受けました。日本の寺社に使われている檜(ひのき)という材種は、日本の東北以南と台湾の北部のみにしか生息できない材種だそうです。そして、日本には、寺社の柱などの主要な部分で使われるような大きな檜は残っていないので、薬師寺の修理の時には、台湾へいって材料を輸入したそうです。そうです、日本の寺社の中には、日本の国産材で作られていない寺社があるのです。

 愕然としました。檜が個人のために使われ、大衆のために使えないのです。具体的に言うと、檜風呂といった一部の人の快適な生活のために檜が消費され、より多くの人が触れ、心を満たす寺社に使えないまでに減らされているのです。こんな状況は嫌です。日本で育った木材で日本人の心に寄り添っていく寺社であってほしいと願ってやみません。

 ただし、僕が生きている間に寺社に使えるような大きな檜を生産できるかというと、無理な話です。もし急いで生産したとしてももろい材料ができるだけです。木材は生きた分だけもつと言われており、100年生きたら100年木材としてもつのです。だから、生産して、寺社に提供できるような仕組みと組織を死ぬまでに作りたいと思っています。

 ②については、大工研究に導いていただいた先生によるところと、自分で調べていったことで見つかりました。関心のあることについての研究から、関心があることの周辺に対する目標が生まれました。

 

まとめ

 つらつらと自分の目標・気持ちとキッカケを書いていきました。

 がっつりでなくてもいいから、何か行動していこう。あと、出会えた人を大事にしてたら何かある

 

次回は、目標をどう就活に生かしたかということを書きます。こっちのほうが役に立つと思います。すみません。今回はオ○ニーでした。

ちょっとネタばらし。「誰の、どのような問題に対して、何を提供するか」が大事です。

 

じゃまたね~

就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #7 「自分とは」を問う①

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よいしょ~🐻

さあ、僕の紹介をします!の会ですね。

僕のストーリーを紹介します。

以前の記事で、僕は自分の特徴を上げました。自己紹介の記事です。

粘り強く、ストレス耐性が強く、人を支えるのが好き、日本が好き

あと、基本無口、聞き手、口下手あたりがありますね。上げれば皆さんもきりがなくなると思います。なので、ここら辺にしておきましょう。

 

全て見ていくととても長くなっていくので、ストレス耐性について観てみましょう。

「なに」があったのか?

強靭なストレス耐性がついた経緯も少し書きましたね。アメリカ、ブラジル、中国、台湾、香港といった海外での短中長期の滞在と、父の転勤で、神奈川から神戸へ引っ越したことが起因していると思います。

「なぜ」引っ越しや海外生活が起因しているのか?

引っ越しと海外生活は、今までのコンフォートゾーンを抜け出して、新しい環境に身を置くことです。とても大きなストレスがかかります。

「なに」を思いましたか?

初めての引っ越し先はアメリカでした。1歳くらいに移住したそうで、物心ついたころには日本語学校と地元の幼稚園に行っていました。あまりはっきりとは覚えていませんが、地元の幼稚園でもいじめられることなく、うまくやっていたようでした。しかし、発言の機会が与えられても、英語がしゃべれないと思い込んで、自分を表現することができませんでした。また、小学校で神戸へ引っ越した時にも、自分を表現することが減っていました。アメリカと神戸の共通点はなにか?恥ずかしいよりも、周りの人に恐怖を感じていたことです。

「なに」に恐怖を感じたのか?

アメリカでは、幼稚園に友達はいなかったので、みんなの前で話すときのみですが、人前で話すという恐怖、全員の視線が自分に集まることへの恐怖がありました。はずかしいとは全く別物であったのは覚えています。

神戸では新しい環境で自分がどのような立ち位置にいたらいいのかわかりませんでした。神戸に引っ越す前の自分はクラスの中心的な存在でした。明るくて、よくしゃべるという要素が完全に消えました。なぜなら、もうそこには自分より明るい人たちがあふれていたからです。完全に(勝手に)蹴落とされ、自分の立ち位置がないのではという恐怖から、無口な私が出来上がりました。これも、よく勘違いしてしまう、恥ずかしいとは違う感情でした。

「なに」が「なぜ」ストレス耐性をあげるきっかけになったのですか?

ここまでネガティブなことを書きました。上記のような状態は大学生になっても継続されていました。しかし、アメフト部に入部し、4回生では主将に就任し、自分を表現しなければならない環境とそれを明確に必要としてくれる仲間がいたことで過度のストレスに対しても平常心を保つことができるようになり、自分の意見を表現することに慣れていきました。さらに、部活引退後、大学院生の時には中国、台湾、香港に合計8か月程度生活して気づいたのです。自分を気兼ねなく表現していいんだ、と。現地の方や、勉強・仕事で来ている海外の方々とコミュニケーションは簡単な英語で取れるので、彼らが自分の意思をはっきり示し、かつ、自分の価値観を表見していたことから、とても基本的なことですが、こちらも会話で自分の考えを話していくことで、自分を表現することを抵抗なくできるようになり、今のストレス耐性が強く、精神状態にあまり影響されずにパフォーマンスを発揮できる自分が生まれたと思います。

「なぜ」あなたは変われたのですか?

ストレスが与えたられる環境と、それを乗り越えるためのアクションを起こしたときに、そのアクションを受け止めてくれる人が近くにいたからだと思います。

受け止めてくれた人たちは、あなたに「なに」をしてくれたのですか?

私に要求してくれました。私が恐怖を感じながら話していた時にしっかり私の意見を聞いてくれました。また、私の意見に対してさらに意見をくれました。私に期待してくれました。

それらの状況においてあなたは「なに」を感じていましたか?

🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻

 

といった具合です。長いので、ここで止めます。というか、終わりはないといっても過言ではありません。

 

まとめ

お気づきになったでしょうか。

私は自分に「なぜ」と「なに」を使った質問を繰り返していきました。自己研究の記事で書いたことです。本当にこんな感じでやっていったら、どんどん自分への理解が深まりますし、説明口調で書いているので、実際に面接などで話すときにもそれほど苦になりません。

そして、気付いてほしいことはもう一つ。私が問うているのは、基本的に、

        出来事 感情 理由

この3つです。

これは正直めっちゃしんどいです。書き始めるときなんて、めっちゃ憂鬱、めっちゃストレスかかります。

しかし、自分の特徴に関する自己研究をすることで、相手に説明することができるくらいに自分を理解することができるので、これからあらゆる選択を迫られた時には、それが基準となってくれます。どんな会社に入りたいんだろうとかね。

 

今回は私の自分の特徴に関する自己研究について書いたから、将来の目標に関する自己研究も書かなきゃな~とは思っていますが、自分の負の部分を深堀することなので、正直しんどいです。

でも、やりましょう。

私の将来の目標とそのキッカケを紹介しましょう!

 

じゃまたね~

どんな国なの?香港 魅力は環境と器 実体験から

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香港が中国によって大きく変えられようとしています。

変えられてしまう前に、自分の記憶をとどめておくためにも、記録として書きたいと思います。

 

香港は中国の南側に位置する、とても小さな国です。そして、発達した都市はさらにその一部、全体の25%程度です。その中に超高層ビルが乱立しており、現在もまだまだ発達中という超刺激的な環境です。発達中なので、あらゆる国から人が集まってきて、ほとんどの人が活発に活動しているので、お金もたくさん動いています。

その香港と日本はワーキングホリデーの提携があるため、1年間、滞在+労働ができます。それを利用して私も香港でバイトをしながら4か月間滞在しました。

まず驚いたのは家賃です。日本からでも、ネットで部屋は探せるので、価格に驚きました。実際に泊まったのは、シングルベッド1つ分(約1m x 3m、窓有)だけの部屋に、ベッド下収納、鏡、共用トイレ、共用シャワー、共用洗面、共用ポット、共用冷蔵庫、という設備のApple Dormというところでした。新しい建物ではなかったので、泊まっていたのは7階でしたが、もちろんエレベーターはありません。みんなハーハー言いながら上り下りをしています笑

そんな部屋が4.5万円!異常です!

ですが、問題あったのは家賃と設備だけです。

 

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香港の社会はとても充実しているように感じました。

あらゆる人種が一緒に暮らし、世界中のモノが集まり、アジアらしい空気も残っている。

順番にいきましょう。

まず人種について。

僕が泊まっていたApple Dormの7階には、南アフリカ、インド、アメリカ、イギリス、インドネシア、中国、パキスタンなどなど、白人、黒人、黄色人種がトイレやシャワーを共有して暮らしていました。お互いに尊重して、プライベートをオープンにすれば受け入れ、あまりオープンにしたくなければ踏み込まない。そんな空気感でした。

それは香港国内においても言えることかはわかりませんが、西欧風のオープンカフェや教会、アジア感のある雑居ビルや寺院、そして、高層ビルと露店といった様々な要素が隣り合わせに存在していました。

面白い例を挙げるなら、産業の発展を象徴する高層ビルの建設に、昔から用いられていた在地の技術の、竹を組んだ足場を使っているという不思議な風景も見ることができます。

 

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この流れで、香港に集まるものにいきましょう。

香港にはおよそ関税と言われるものがほぼないといってよかったと思います。なので、世界中からあらゆるものを輸入して販売しています。ユニクロMUJI、Makers & Spencer、IKEAなど海外ブランドのお店もたくさんあり、どの国のモノでも簡単に購入することができます。もちろん、在地の食材や雑貨も見つかります。都心には確かな腕をもったシェフの高級レストランがたくさんあり、都心から少し離れれば地元の食べ物や味を経験できる、おばちゃんやおじちゃんが経営している安いお店も見つかります。飲茶(やむちゃ)なんかは香港の文化ですね。シュウマイがめっちゃうまいです。日本でたべるよりも!

 

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次は、アジア感。

都心は現代的なビルが乱立しています。もう、典型的な現代の年です。ヨーロッパのような古い建築を保存して、なんてことはありません。ガンガン開発しています。ただし、その現代的なビルの間には細い道が通っていて、露店がずらっと並んでいます。この雑多な感じ。そして、人口密度の高さ!都心は日中はずっと歩道には人がいっぱいで、急いでいる時にはめっちゃ困ります笑

寺院もちらほらあり、台湾ほどではありませんが、信仰心がある人が多く、地元の人がたくさん来ます。寺院の付近には信仰関係の商品がたくさん売っているお店や露店が出ています。

 

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香港の歴史を簡単に紹介すると、

もともとは中国の一部でした。しかし、植民地として香港はイギリスの一部となった。

香港国内には、支配国のイギリス、地元の香港人、労働力としてのフィリピン人とインド人が人口の構成でした。1国2制度はここからきています。

制度だけでなく、文化もイギリスから入ってきた香港は、複雑な国です。飲茶(やむちゃ)もたしかイギリスのアフタヌーンティーの影響だったと思います。それほどきれいなものではありませんが。。。

そして、芸術も入ってきています。現代アートを取り扱うギャラリーが香港の香港島にはたくさんあります。世界的に有名なギャラリーもありますし、最近では、世界最大級のオークションも香港に進出しています。アジアにおけるアート界の中心は香港と言っても過言ではありません。つまり、文化レベルも上がってきています。

また、教育に関しても、香港大学を筆頭とした素晴らしい大学もいくつかあります。潜入しましたが、教育にお金を使って国力を上げようという国の意思も感じることができます。

 

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こんなあらゆる物事を受容してきた独特な環境と大きな器をもった香港が変えられようとしています。

簡単にいうと、香港から中国に、国籍関係なく誰でも連れ去ることができるということでよいと思います。

香港では、金銭的に苦しいこともありますが、どのような人種、どこの国籍の人も生きていくことができます。日中でも深夜でも、誰もが町を歩き回ることができます。女性でも安全に。人種差別も感じられません。

 

そんな独特で素晴らしい香港が変えられようとしています。

デモに参加することも、政府に働きかけることも、法改正を抑止することも一人ではできませんが、香港にお世話になり、短いながらも住ませていただいた香港が没個性にしたくないという意思がある一人です。

同じ意思を持つ集団の一員という意識をもって、この文章を書きました。

 

個性的な香港を守りたい。

心の一部は香港にあります。

加油、香港!

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就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #6 ほんとに就職するの?

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よいしょ~🐻

面談予定あったのにドタキャンされた。。。

はい、切り替えていきます!

今日は、あなた、ほんとに働くの? 

という疑問をぶつけたいと思います。これは自己研究の一部です。

自分の特徴や将来の目標を過去のことから分析していこうという自己研究は、目の前の選択にも使えます。そして、この意思決定をしておくことで、働き始めてからも自分の目標を持って意欲的に働けるでしょう。

これをできていない人が多いため、会社に入っても無気力に過ぎていく、といった人が僕の周りにも多いです。さらに、内定をいただいてからほんとにこの会社でいいのかと悩む人が後を絶ちません。きっぱりと選択するためには準備が大事です。

あなたは、社会に出て何をなしたいですか?どんな人になりたいですか?どんな能力を身につけたいですか?どんな仲間と出会いたいですか?誰と仕事をしたいですか?

そして、ここで例の疑問を投げかけます。

「会社に入って仕事をしたいですか?なぜ?」

周りの友人に流されて、何となくで就活をしていませんか?あなたのやりたいことを小さなことでいいんです。社会の役に立ちたいとか大きいことは必要ありません。憧れのあの人に近づきたいでもいいんです。かわいい子と仕事がしたい。

その理由を突き詰めていきましょう。

その結果、それは会社に入らないとできないことですか?

 

僕の場合は、2つやりたいことがあります。

若いアーティストを紹介する場を作り、日本人がもっとアートに触れる機会を増やしたい。

檜の森を作って、維持管理していける仕組みと組織を作る。そして、できた木材を寺社に寄贈する。

前者が直近5年以内に行いたいことです。それには、これまで美術にほとんど触れてこなかった自分は強味がありません。なので、ビジネスマンとして、異色を持ってアート業界に進出していこうと考えました。そのためには、「対人の交渉能力をもっとつけたい」、「目指すべき指針となる人と仕事をしたい」という目的が浮き上がってきました。そしたら、幸いにも今の上司に出会うことができたために就職することになりました。業務としても、BtoC・BtoB営業、プレイヤーの管理、人事、人材コンサルといううってつけの仕事に出会うことができました。

というわけで、最終選考まで進んでいたいくつかの会社の選考を辞退して、今の会社の社長面接に臨んだというわけですね。目標を持ち続けて働くというのは大変ですが、刺激的でしょう?

 

 

まとめ

他人に責任を取ってもらうなんて馬鹿げたことです。

自分で選択し、自分の意志で進んでいきましょう。

会社に入れば自然に成長していって、気付いたら目標を達成しているなんて幻想です。

あなたの目標を達成するために何が必要ですか?なぜそれが必要なんですか?

あなたの目標を達成するためにほんとに会社に入る必要がありますか?

しっかり考えて意思決定しないと後悔するかもしれませんよ。そして、その責任はすべて自分で取るしかないんですよ。

慎重に、そして確実に深堀していきましょう。

 

自己研究について少しずつ深堀してきたので、

次回は僕の自己研究をがっつり紹介します。

じゃまたね~

就活 大学生8年目の僕がベンチャー企業から内定をもらえるまで #番外編1 服装

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よいしょ~🐻

番外編として、そこまで選考に関係ないけど、気になることを書きます。

今回は、就活へ行くときの服装についてです。

 

服装:自由

これ一番困るやつですよね笑

一口に就活と言っても、面談、座談会、説明会、グループワーク、選考会、面接、セミナーなどなど、言い方が変わったりで、何をするかよくわからないし、指定されないからどんな服装で行けばいいか分からない!何着ていったらええん?!

 

スーツで行きましょう。

会社の人たちはそこまで皆さんの服装は見ていません。さらに、パッと見て清潔感あったらネクタイもシャツも靴も靴下も何でもいいです。実は、私は面接も含めて、

上下少し違う黒色の無地のスーツ

アイロンかけてないシャツ

白黒のネクタイ

灰色のリュック

ユニクロで買った皮じゃない茶色のベルト

色付きの靴下と普通の黒い革靴

という装備で行きました。ガチです。。。

ちなみに一回も注意されませんでしたし、結果として選考落ちることは1回しかありませんでした。

 

しかし、ここで一つ注意点です。

もし、企業のHPや採用ページをみて、みんな私服だったりした時には、私服で行くのが良いかもしれません。そこは感じてください!

 

まとめ

スーツでダメなことはない。なので、基本はスーツ着てればたいていいける。

私服のほうがいい社風を感じたら私服で。

なので、準備として、相手の会社のこと調べて、自分の理解を深めたら、あとは特に何も考えず服を着て、就活本番での選択に体力を残して、いい面談にしましょう!

がんぱれ!!!!!!

 

番外編#1終わり